キラー通りのアート 2
そして美術館の外にも作品があります。通りをはさんだ向かい側の2階建の小さなビル。そのファサード全面に描かれたグラフィック。バリー・マッギーの描くとてもユニークな顔 顔 顔。
繰り返される立体模様、テレビを積み上げた映像機器の塊、スプレーの線、とても多様な表し方。建物の中にだけ留まらない表現。
この同じ場所で昔キース・へリングが表現していたことを思い出しました。あの独特の人のカタチ。有名になるその少し前に、自由にその表現の場を提供し、日本に紹介する。今も昔も変わらないギャラリストの姿勢、それがワタリウムに何度も足を運ばせる所以かもしれません。
夜も8時過ぎ、通りを行き交う人は特に気に留めるでもなく行過ぎていきます。見慣れたのか関心が無いのかどうであれ、ロスアンゼルスから来たアーティストの作品が通りに溢れているだけでも嬉しくなります。なにせ好きなだけ眺められ、そして誰でも触れるのですから。おすすめです。
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